ワックスの劣化した床を少し変わった方法 (?) で改善した話
はいけい
うちの床材はコルクです。
コルクの床材というのは、コルクに樹脂を染み込ませて作る……らしいです。そういう見た目してます。
10年もすれば樹脂がだめになるそうです。そりゃそうでしょうね。
うちの床はそんなこんなでボロボロです。湿度が上がると謎のベタつきが発生します。
通常、こういう時は、ワックス剥がし剤で全部ワックスを剥がして、ワックスをかけなおすと思います。
でも面倒くさくてやりたくない。わりと破壊的な操作っぽくて、いかにも面倒くさそうです。
おためし
とか思ってたら、ドラッグストアで見かけたのがこれです。
フローリングマジックリン リビング用洗剤 つや出しスプレー 400ml
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ワックスと洗剤がひとつに! すごく便利そう。
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とりあえずこういう布で指示通りに使ってみる。
……いい感じではありました。しかし、圧倒的に汚れに対する攻撃力が足りない。
そりゅーしょん
当然の論理的帰結として物理で殴ることにしました。
工具入れから電動ドリルを取り出して、
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コールテンパフを装着。
- 掃除機をかけます。
- 先ほどのマジックリンをぶちまけ(通常よりもかなり多め、液が白く見えるくらい)、思い切り磨きます。
- そして先ほどの布(マイクロファイバークロス)で乾拭きします。マジックリンが残らないようにしましょう。
- 乾かします。
- 一応もう一度乾拭きします。
- ピカピカです。
てぃっぷす
楽をするための細かいノウハウ的なことをいくつか。
一番大事なやつ。マスキングテープ。これからここを磨くぞー、というところをマスキングテープで囲います。とても楽です。養生テープでもいい気がします。
50cm x 100cm くらいずつ磨くのがおすすめです。コールテンパフもわりと汚れるので、少し磨いては洗って、少し磨いては洗って、がいいと思います。コールテンパフを大量に買ったほうが楽かもしれません。
磨き方。すさまじく雑な図で恐縮です……
磨く円盤は右回転で使いました。買ったものが、右回転じゃないとネジが緩みそうだったので。
床には手前半分を付ける感じで使うといい感じでした(図右上)。正しい使い方なのかとても自信がないです。
右回転で手前半分を床に付けると、汚れと余った洗剤が左に流れます。なので、右から左に磨くと楽です(図左下)。コールテンパフですが、マジックテープで装着するタイプと、紐で締めるタイプがあって、後者のほうが圧倒的に安いです。価格と労力のバランス、お好みでどうぞ。
えくすきゅーす
うちの床では入居前以上にツルツルピカピカになりましたが、これはたぶん、元々の状態が悪すぎるせいだと思われます。期待しすぎないでくださいね。